黄山の名物料理

臭鱖魚（ケツギョ）

「臭（魚厥）魚」は有名な料理で、 [月奄]鮮魚（塩漬けにした魚）とも呼ばれています。地元の言葉で「塩漬け」は臭いという意味です。臭ケツギョはとても臭いですが食べると美味しいです。ケツギョ本来の味を保つために骨と肉が分かれていて食べやすくなっています。

冬瓜餃子

冬瓜餃子は屯渓迎春館に始まり百年の歴史があります。餃子の餡は冬瓜を主とし、豚肉、ハム、キノコと一緒に炒め、とろみがつけてあります。餃子を握り、蒸し器で蒸します。出来上がれば餡の冬瓜の香りがして、美味しいです。

凍米糖

凍米糖は上等な糯米を蒸した後、日に晒してから炒め、膨らんできたら砂糖を加えてできた飴です。またナイフでサイコロ状に印をつけ手で割って食べられます。

芙蓉[米羔]（フロンガォ）

芙蓉[米羔]は細かい糯米の粉で作った餅をサイコロ状に切り、油で揚げた後、砂糖をからめて作ったお菓子です。糯米をふやかすことと餅を油で揚げる工程が複雑なので、芙蓉[米羔]を作る工場は何軒もありません。

関連tips

黄山の食べ物の値段は、山と麓ではかなり違います。臭鱖魚（ケツギョ）のような美味しいものは、市内(駅の近くや黄山観光地など)のほうが安くて美味しいお店が多いので、黄山市内で召し上がられることをお勧めします。黄山に登る際は携帯に便利で簡単に食べられる食べ物を持参されたほうがよいでしょう。水などは湯口で買ったほうがよいでしょう。
　また現地の運転手が勧めるホテルには行かないでください。高い料金をとられます。